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2012.4.16 『座る位置』
面接で緊張した経験を持った人も多いと思います。人は向き合って座るとどこか構えてしまい、緊張してしまいます。これは向き合うことで、前頭葉が戦いの状況を作っているからだと言われています。相手が横に座っている時は意外とそうではないものです。カウンターで横に並んで飲む時も同じでしょう。相手との近親感を作りたい時は座る位置も考慮したいものです。
2012.3.15 『成功体験を聞く』
誰でも思い出すと心がときめくような思い出や成功体験があるものです。部下が仕事に行き詰まり閉塞状況にある場合、ただ「頑張れ」と激励するだけでは、なかなかうまくいきません。こんな時、過去の成功体験を聞いてみます。成功したときの自分の姿がありありと思い出せた時、自信が蘇り、エネルギーが上がってきます。
2012.2.15 『かたまりをほぐす』
相手の言葉のかたまりを具体的な言葉にほぐしていくと、話の内容がより明確になります。「出張はどうだった?」「まあまあよかったよ」では抽象的に終わってしまいます。「出張はどこへいったの?」「A社に行ったよ」「A社で誰に会ったの?」「Bさんに会ったよ」「当社の製品どうだって?」「よく売れ始めたって」「やったー」というように次々にほぐしていきます。
2012.1.16 『状況を確認する』
リーダーは部下に指示した事が順調に推移していると思いたいものです。しかし、現実はなかなか難しいものです。「あの件は今どんな状態なのか?」と時々状況を確認することが必要です。問題があって立ち止まっている時は、「どうやったらうまくいくだろう」と解決方法を引き出していき、部下の背中を押していくことが必要です。
2011.12.15 『器の大きさ』
どうやったら人の話をよく聴くことが出来るでしょうか。聴く時は意識して耳を傾け、相手を受け入れることが必要です。相槌をうったり「それで?」とか聴いて話を引き出します。この時、聴き手が相手を受容できる状態になっていないとうまくいきません。聴き手の器の大きさや安定した気持ちが必要でしょう。
2011.11.18 『オープンクエスチョン(Open Question)』
「予算達成のためにどんな方法が考えられるか?」とか「顧客開拓で相手に断られたらどうするのか?」のように相手に考えさせて答えを出すものを「オープンクエスチョン(Open Question)」といいます。これは部下に自発性を促したい時に有効です。オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンをうまく使い分けましょう。

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